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知多の特産「赤酢」で作ろう、「あぐいなり」ワークショップ

「あぐいなり」は、d news aichi aguiで生まれた新名物のおいなりさんです。地域の童話作家・新美南吉の「ごんぎつね」。その舞台が、阿久比にある権現山だと言われていることから、生まれました。
きつねのしっぽをイメージした形と、地元の素材をふんだんに使っているのが特徴です。
◆知多の特産「赤酢」の旨みたっぷり
なかでもポイントなのは、知多半島の、江戸時代からの特産品である「赤酢(酒かす酢)」を使っていること。
そのためd news aichi aguiでは、昨年、赤酢を使った「あかすしす」という、すし酢をオリジナルで作りました。
ご協力いただいたのは、赤酢を約100年前から醸し、現在は阿久比で伝統製法を守っている醸造蔵「三井酢店」。
合わせ酢を作らなくても、炊いたごはんに混ぜるだけで、芳醇な香りが立ち、まろやかな酸味と旨みを感じる、おいしい酢めしの出来上がりです。
ほんのり赤く色づく「赤しゃり」としてお楽しみいただけます。
◆「赤酢」を気軽に使ってみよう
そんな「あかすしす」は、「あぐいなりを各家庭で気軽に作ってほしい」「地域の魅力や物語をみんなで味わい、広げたい」という想いが込められた1本。
今回のワークショップは、その「あかすしす」で、実際にあぐいなりを作り、みんなで味わう体験会です。
今回は、さまざまな具材もご用意。
あぐいなりを作ったあとは、地域の発酵文化についてのお話会も行います。
◆おいしく味わいながらお話会
赤酢の発酵調味料としての魅力や製法、深い色合いの理由、そして、この地域から江戸に運ばれて、あるものを流行らせたエピソードなど、赤酢には面白いストーリーがたくさん。
また、おあげに使う調味料の、たまり醤油・宝山(中定商店/武豊町)や、三河みりん(角谷文治郎商店/碧南市)の魅力にも触れられる機会です。
あぐいなりファンの方はもちろん、「あかすしす」の風味を試したい方、発酵に興味のある方など、ぜひ一緒にこの地域につづく宝物を、おいなりさんに詰めてみませんか?
注意事項
【持ち物】エプロン、三角巾(バンダナや手拭いでもOK)、マスク、手拭きタオル、筆記用具
【対象】小学生以上
※お子様が参加される場合は、保護者同伴でお申し込みください。
案内人

d news aichi agui スタッフ高田・竹内
d news aichi aguiは、愛知県知多半島を中心とした地域の物産品を販売するSHOP、CAFE、古書コーナー、ミニギャラリー、レンタルスペースのd roomで構成されています。
物産品のスペースでは、発酵調味料や発酵食品、お酒なども販売しています。
集合場所
d news aichi agui
〒470-2215
愛知県知多郡阿久比町矢高五反田37-2
→ d news aichi aguiへの行き方はこちらをクリック
駐車場:無料有
店舗の向かいのスペースに駐車してください。
申し込み・問い合わせ先
【申込方法】店頭またはお電話にて(先着順)
【お問い合わせ先】
d news aichi agui(火・水 定休)
電話:0569-84-9933(10-17時)
Mail:shop_agui@d-department.jp
*公式インスタグラム(d_news_agui)にて情報を更新します。
実施スケジュール
第1回
- 実施日時
- 2025/06/14(土) 11:00 〜 14:00
- 予約開始
- 2025/05/16 16:44
- 予約終了
- 2025/06/11 16:44
- 料金
- 2,500円
- 定員
- 0 / 10 人
- 備考
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